軟水、硬水のメリットとデメリット

水の種類は採水された国やブランドなどによってそれぞれ味やのどごしが異なり、様々な種類の水を大別する分類指標の1つとして硬度による分類があります。

硬度が高い水のことを「硬水」と呼び、低い水のことを「軟水」と呼びます。

硬度は水に含まれているカルシウムとマグネシウムの量を数値化したもので、カルシウムとマグネシウムがたくさん含まれている水が「硬水」で、あまり含まれていない水が「軟水」。

一般的に日本の水は、水道水も含めほとんどが「軟水」。

海外、特にヨーロッパの水は「硬水」のものが多く見られ日本と海外の「地形・地層」の違いによるものと考えられています。

 

硬水の味は軟水に比べて少し重たい感じがし、若干の苦みやエグみを含んだ水もあります。

軟水の味は苦みやエグみがほとんどなく、口あたりがまろやかでノドゴシもやさしいものが多いようです。

 

硬水は味や口あたりにクセがあり飲用することで体の調子がよくなったり、肌の状態に良い変化を感じた人もいるようです。

硬水に含まれるカルシウム、マグネシウム

動脈硬化を予防し、心筋梗塞脳梗塞から身を守る

●毛穴の黒い汚れをとってくれる

●便秘を解消する

●ダイエット効果に期待出来る

デメリットは

●腎臓の疾患を持つ人には不向き

●内臓の弱い人や赤ちゃんには不向き

疲労体質の方やガンと闘病中の方などにとって、硬水の飲用は体力の消耗をより加速させてしまうことになりますので注意が必要です。

お料理に硬水は肉料理を中心とした西洋料理に適していて、特にシチューなどの煮込み系、煮物系、にはピッタリ。

スパゲッティのゆで汁にも相性が良くチャーハンなどパラパラとした食感にするために炊飯用水としても適しています🍚

飲み物は硬水はコーヒー、軟水はお茶と使い分けると美味しく頂けます🍵

色々な硬水を試し口にするのも良いかもしれませんね♪